話題になった「カメラを止めるな!」をようやく観ました
日本アカデミー賞、安藤サクラさんのスピーチが自然で人間らしくて良かった。
別ブログでも書いた通り「万引き家族」はここ最近観た日本映画の中で、一番心に残る映画だったように思う。
あと印象に残るのはやっぱり、「カメラを止めるな!」。
カメラを止めるな!
監督:上田慎一郎
脚本:上田慎一郎
制作国:日本(2017年)
出演:
濱津隆之
真魚
しゅはまはるみ
長屋和彰
細井学
こうして出演者を見てみても、知っている俳優さんが一人も出演していないというのが、この映画の凄さも物語っている気がする。
あれだけ話題になっていて、とにかく面白い、ネタばれ禁止、意外な展開にやられた、というようなレビューを聞いたり見たりすると、すっかり映画を観た気分になっていた私。
ようやく今頃になり、やっとこの映画を観た。
なるほど。確かに面白い。
ネタバレは読んでいなかったけど、さすがにあれだけ色んな方の感想を聞くと、ほぼほぼ予想出来た展開であり、どこか最初から分かっていたような気がして驚きは無かった。
それが分かった上で観ても、素直に面白い。気楽に笑える。
そのバカバカしさと、一生懸命さに、見終わった後はなぜか清々しい気分になれる映画。
ちなみに私がこの映画で最も感動したのはエンドロールかも。