大草原の小さな家シーズン1 「あらいぐま見つけた」の感想
明け方、目が覚めてしまい録画してあったドラマを観た。
「大草原の小さな家」
毎週ひっそりと楽しみに観ている。
「大草原の小さな家 あらいぐま見つけた」の内容

(c) 1974-1982 National Broadcasting Company, Inc. All Rights Reserved.
<あらすじ>
ローラの人形が壊れてしまい、その代わりにと、メアリーは森で見つけたあらいぐまを家に連れて帰る。
メアリーとボール投げの練習をしていたローラ。だがボールを取ろうとして、お気に入りの人形を壊してしまった。気落ちするローラを見て、メアリーは新しい人形を買おうとするが高すぎて手が出ない。帰り道の森で、メアリーはあらいぐまの赤ちゃんを見つけ、家に連れて帰る。するとローラは大喜びでジャスパーと名付けてかわいがるが…。(引用元:NHK)
「大草原の小さな家 あらいぐま見つけた」の感想
ネタバレあり
いや~、癒されようと思いながらボンヤリ観始めたのだが、こんなドキドキする内容だったの?
大草原の小さな家は記憶しているストーリーが多いと思っていたが、今回はストーリーの先の展開を覚えておらず、ドキドキしながら見入ってしまった。
動物が絡むというのもあるが、全体的にかなり感情移入した私。
可愛がっていたあらいぐまのジャスパーが逃げてしまった。
その後、戻ってきたあらいぐまは鶏小屋を襲い、父さん(チャールズ)はあらいぐまを叩き殺す。
その後、戻ってきたあらいぐまは鶏小屋を襲い、父さん(チャールズ)はあらいぐまを叩き殺す。
このシーン…結構今見たら強烈だった。
これが自然というもの。野生との共存は難しい。
それを伝える為のシーンなのだろう…と思いつつも、ハード過ぎて観ていて辛くなってきた。
その後はジャスパーに噛まれたローラと犬が狂犬病にかかっているのでないか?と家族全員が不安に怯える。
しかし最後には驚きの展開。
目の前にジャスパーが現れた。それもローラが教えた芸を披露して。
鶏小屋を襲ったあらいぐまはジャスパーでは無く別のあらいぐまだったのだ。
しかし最後には驚きの展開。
目の前にジャスパーが現れた。それもローラが教えた芸を披露して。
鶏小屋を襲ったあらいぐまはジャスパーでは無く別のあらいぐまだったのだ。
このシーンが本当に良かった。
このストーリー全体がハードで辛い内容だったのが、最後に報われた感じ。
ジャスパーが目の前に現れた時のチャールズの表情も最高。こちらまで涙しそうになった。
しかし最後の最後だけ…残念!
結局ジャスパーはどうなったの?
野生動物が懐くかどうかという話から、最後には狂犬病にならなくて良かったねという終わり方になっている。
それはそうなのだけど…
もう少し最後はジャスパーときっちりお別れをして欲しかった。
その方が「大草原の小さな家」らしい気がするけど。
あっさりとあらいぐまへの愛情を切られたようで、何だか寂しい。
せっかく教えられた芸をしていたのにね。