「凪のお暇」と「これは経費で落ちません!」を最終回まで観た感想・比較
録画していたドラマ、「これは経費で落ちません!」の最終回を観た。
金曜日22時枠のドラマは、この「これは経費で落ちません!」と「凪のお暇」のどちらもお気に入りで、毎週楽しみにしていた。


前半はどちらかと言うと「凪のお暇」の方に気持ちを持っていかれた。
今までになくあまりにもリアル過ぎる世渡り下手女子のドラマ。
これ程自分の感情を代弁してくれるドラマがあるのかと、本当に凝視するように観ていたと思う。単純に登場人物やストーリーの流れも面白かったし。
とはいえ、「凪のお暇」には無い、癒され感は「これは経費で落ちません!」の方が上に感じた。
特に、「凪のお暇」の9話で母親に気持ちをぶつけるシーンは、私にとっては重かった。観終わった後もスッキリせず、結局母親との問題を持ち越したまま最終回を観た感じ。なので「凪のお暇」の最終回はそれほど感動もなく、観終わった後の物足りなさを感じた程。
その一方、「これは経費で落ちません!」の最終回が凄く好きだった。
こちらのドラマは後半に向けてどんどん好きになり、観終わった後の心地よさではこのドラマの方が良かったように思う。
まさに癒されるドラマ。
元気づけられるドラマ。
「凪のお暇」も十分癒され元気づけられたのだが、「これは経費で落ちません!」の方がシンプルで楽に観れたのかも。
それに女優としては主役の二人共好きなのだが、役としては「凪」よりも「森若さん」の方が好きだ。
これは明らかに自分が絶対になれないタイプなので憧れが入っている。
森若さんの方は彼氏もややこしい人じゃないし(笑)
同僚や友人も良い人達だし、親子関係も良好だし。
そんなリアルじゃなかなか無いよーっていう設定の方が結局私は好きなのかもしれない。
どちらにしても、二つとも良いドラマだった。
続編が観たい。