老犬介護と適温の難しさ

今年はまだまだ涼しい方だと思うものの
梅雨のせいで湿気が高い。
私は最近体の冷えが酷い為
電気毛布が手放せない程になっているので
少々の蒸し暑さも我慢出来るのだが
この湿気に弱いのが愛犬。
少し湿度が高くなっただけで、ぐったりと辛そうに寝転がる。
さらに舌をダラリと出したり、
ハァハァと息が荒くなったり。
温度計を確認すると、
室温28℃、湿度75%。
この状態は愛犬にとってNGらしい。
慌ててエアコンを入れる。
室温が25℃程度になるとようやく愛犬の様子も落ち着く。
もちろん私はカーディガンを羽織り
厚手の靴下で冬のような恰好になる。
しかし一日の間で、外気温が変化する。
25℃で落ち着いていた愛犬が
今度は寒そうにクシャミをしたり、震え始めたり。
慌てて私は温度を上げたり、エアコンを切ってみたり。
が、またしばらくすると暑そうにハァハァと舌を出す。
そんな繰り返し。適温を維持するのが難しい。
老犬との暮らしは目が離せない。
もし私がフルタイムで働いていればどうなった?
皆働きながらペットを飼っている人はどうしているのだろう?
今となっては毎日10時間以上留守にするなんて考えづらい。
一緒にいられるのもあと少し。
この時間を大切に過ごしたいと思う。