ドラマ「凪のお暇」2話の感想
完全にハマっているドラマ、「凪のお暇」。
見れば見る程好き過ぎるこのドラマ。
小心者で自己主張出来ないリアル過ぎる主人公と、それを囲む周囲の人達のほのぼの加減が丁度いい。
さらに曲も〇。癒されます。
共感できるシーンばかり

(画像元:公式サイト)
初回だけが特別共感できるシーンが多かったのかと思っていたけど、2話目も同じく共感できるシーン満載だった。
そんな中でも心に突き刺さったのが、ハローワークでの龍子との出会い。
勇気を出して声をかけ、「友達が出来た」と喜ぶ凪の気持ちが凄く分かる。
さらにさらに!
折角出来た友達から石を売られてショックを受ける凪。
私自身、最近よく似た体験をしたので、え?そんな体験まで似ちゃうの?と驚いた。
「近くって…どこですか?」私は美智子さんに住所を教えた覚えはない。...
いい人はどうでもいい人
断る事が苦手だったり、いい人を演じてしまったり。
慎二の言う通り、「いい人=どうでもいい人」なのかもしれない。
いい人ではなく、自分の主張が出来る人の方が、結果的に人から好かれる。
いい人を演じている自分には、誰も興味を持ってくれない。
このドラマを見ていると、自分だけが自己主張出来ない人ではない、他にも同じような人がたくさんいるのだ、だからこんなドラマが受け入れられるのだ、と慰められる。
人と比べてしまうのは当然
あと、隣人のうららちゃんとベランダで話すシーンが好きだった。
友達と同じじゃない自分が嫌になる。
人と比べてしまうのは当然。
うららちゃんを元気づける凪…というか黒木華さんの話し方が凄く良くて癒された。
主人公が真面目で大人しくて地味。
さらに考え方もネガティブになりがちで、普通なら深刻で暗いドラマになりがちなのに、所々でコメディっぽいシーンがあるおかげで力が抜ける。
まさかの5人のメンバーでトランプをするハメになった時も、思わずクスリと笑ってしまった。
それにしても今一つ納得出来ないのが、慎二の人格。
あそこまで歪んだ人っているの?
だからこそドラマとして面白いのかもしれないけど、実際あんな人がいたら相当問題だと思うけど。
今後の展開がますます楽しみ。