映画「コンテイジョン」コロナの現状を見ているよう
映画「コンテイジョン」を観た。
2011年の映画なのに、最近また話題になっているようだったので見てみた。
なるほど、これはまさにコロナ騒ぎの今、タイムリーな映画。
『コンテイジョン』の内容

制作国:アメリカ
公開:2011年
キャスト:
ドクター・レオノーラ・オランテス役(マリオン・コティヤール)
ミッチ・エムホフ役(マット・デイモン)
エリス・チーヴァー博士役(ローレンス・フィッシュバーン)
アラン・クラムウィディ役(ジュード・ロウ)
ベス・エムホフ役(グウィネス・パルトロー)
ドクター・エリン・ミアーズ役(ケイト・ウィンスレット)
<あらすじ>
香港出張から帰ったベスは、咳と発熱に苦しみながらも、夫が待つ自宅に帰らず、シカゴで恋人と密会する。その頃、彼女と同じ症状の人間が世界各地で亡くなり始めていた。フリージャーナリストのアランは、政府が伝染病を隠しているとブログで指摘するが…。(引用元:U-NEXT)
『コンテイジョン』の感想
本当にビックリ。
今のコロナを予言していたの?と思う程、現在世界を騒がせてるコロナの状況にそっくり。
ウイルスの感染してから発症、死に至るまでが早く、その治療薬が無い。
人と関わる事が危険で、町が閉鎖していく。
治療に関わる医師がウイルスに感染してしまうという恐怖。
人々は恐怖に怯え、他人が信じられず自分だけ生き残りたいという人間の本質が見える。
この映画は、手を必死に洗う様子とか、ウイルスに怯えるその様子が今のコロナと被って仕方がない。
2011年という10年近くも前にこの映画を作られていて、ウイルス感染に怯えた時の社会の動きや人間の心理をここまでリアルに予想出来ていた事が凄いなぁと思いながら観た。
ストーリーの内容はただただ怯えて走り回るだけという感じがするが、今観るからこそ単なる映画に見えず、食い入るように観てしまった。
それにキャストが豪華。
脚本の内容からすると、ここまで豪華キャストにする必要ある?と思う程勿体ないけど、ケイト・ウィンスレットの演技はやっぱりいい。
今この時に見るべき映画かもしれません。