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ずぶ濡れと引き換えに得たもの

korori

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足の冷えが酷すぎるので散歩しようと思い、公園に行った。

お昼の14時。最も暑い時間。

この時間帯だと人が少ないのがいい。

さらに地面が太陽で熱されていて、立っているだけで足元から温まってくる。

熱中症にだけは気を付けないといけないが

それ程長時間歩く体力もない。


ムシムシと歩いた。

黙々と歩いた。

やはり家の中で歩くよりも気持ちがいい。

心も体も。

そして近所を歩くよりも気が楽。知っている人と会う事もない。


だがしばらく歩いていると、ポツポツと

帽子に何かあたる音がしてきた。

雨が降ってきたらしい。







と、思った瞬間、ザーッ!と大雨が降りだした。

空は晴れているのに大雨。

まさかここまで雨が降るとは予想もしておらず傘も持っていない。

さらに最悪な事に、私はその時、公園の出入口から一番遠い場所にいた。

自然を大切にした森のような公園なので

途中で建物などはなく、トイレさえも入口付近にしかない。


私は慌てて小走りで戻った。

マスクをしているのと、蒸し暑さで息苦しい。

しかしそんな事は言っていられない。既にずぶ濡れ。

ゼイゼイハアハア…

息切れしつつ出入口まで着くと、なんとピタッと雨がやんだ。

嘘でしょ?

自分の体から滴り落ちる雨水が恨めしい。


駐車場まで戻ると、全く濡れてもいない家族連れが正面から歩いてきた。

びしょ濡れの私が滑稽過ぎる。

ようやく車に乗り込み、一息ついた時ふと気付いた。

足が温かい。

必死に小走りしたからか、焦って興奮したからか。

ずぶ濡れになったのは災難だったが、ポカポカになった足で少し気分が良くなった。







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Posted bykorori