「また犬と暮らしはじめた」を読み号泣した

私は犬ブログが好きだ。
愛犬を亡くした今、読むのが辛いという気持ちよりも
犬との暮らしに触れたいという気持ちの方が強い。
なので愛情溢れる生活を読ませてもらっていると
こちらまで少し心が救われるような気持ちになる。
そんな中でも、何年読み続けても飽きる事なく
大好きなブログが穴澤さんのブログ。
富士丸くんの時からのファンだ。
色々な犬ブログを見ているといつも思うのだが
同じ飼い主に飼われている子は表情が似てくるという事。
以前飼っていた子が「おすましさん」なら
次に飼われた子もやはりおすまし顔だったりする。
穴澤さんのブログでは、
以前の富士丸くんは優しく穏やかな、愛されているのを感じる表情をしていた。
そして今現在の、大福ちゃん達も、同じものを感じる。
先ほど、穴澤さんが連載されている「犬のはなし」の中の
「また犬と暮らしはじめた」を読み、号泣した。
とめどなく涙が流れ、どの部分に泣けたのか分からないぐらい
涙が止まらなくなった。
辛いのか感動したのかも分からない、どちらも混ざったような涙。
ただただ、自分では書ききれない、
言い表せない犬への愛情を代弁してくれたような気がして
「うん、うん」と画面に向かって頷きながら読んだ。
穴澤さんの文章は犬への愛に溢れている。