「ストーブリーグ」韓国ドラマ|評価は高いけど辛口感想
以前から気になっていた韓国ドラマ、「ストーブリーグ」
かなり前に録画したままずっと見る余裕がなくて放置していた。
数々の賞を受賞し話題になっていたので、期待しながらようやく視聴しました。
『ストーブリーグ』の内容

「ストーブリーグ」
制作国:韓国
公開:2019年
キャスト:
ナムグン・ミン
パク・ウンビン
チョ・ビョンギュ
オ・ジョンセ
<あらすじ>
万年最下位のプロ野球チーム“ドリームズ”は、またしても最下位でシーズンを終える。そんな中、責任を取って辞任したゼネラルマネージャーの代わりに新たに就任したのは、野球未経験で知識もない異色の経歴を持つペク・スンス(ナムグン・ミン)だった。早速チームの改革に乗り出したスンスはスター選手をトレードに出すと言いだす。それを聞いた運営チーム長のイ・セヨン(パク・ウンビン)をはじめフロントスタッフは猛反発するが、チームの強化に成果を見せるスンスを次第に信頼しはじめる。しかし、新たなる問題が発生。親会社の常務クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ)は、赤字続きのチームを解散させようと企んでいて…。(引用元:公式HP)
『ストーブリーグ』の感想
絶対面白いだろ…と期待しつつ見始めたこのドラマ。
百想芸術大賞を受賞し、大ヒットしたドラマ。
百想芸術大賞を受賞したドラマは大抵面白くハズレがないので、ヒューマンドラマ好きな私としては期待が大きかった。
それがいけなかったのだろうか…
正直なところ、世間で話題になっていた程ハマれなかった。
自分の見る時のテンションにもよるのだろうが、全16話を見終わるまで1ヶ月もかかってしまった。
それ程、「続きが気になる!」という事もなく、淡々と見た。
とはいえ、誰でも見やすく分かりやすいヒューマンドラマだと思う。
ルーキーズと半沢直樹をミックスした感じ?
突然現れたやり手で冷淡なゼネラルマネージャーに最初は反発しつつも、徐々に皆が認め仲間が団結していく物語。
王道な内容なので見やすいとは思うが、私はありがち過ぎると感じてしまった。
同じ男ばかりのヒューマンでも、「刑務所のルールブック」などは設定や展開が予想出来ずハラハラしたし、後半には感無量な気持ちになった。
それと比較すると…う~ん、物足りなかった。
主演のナムグン・ミンが苦手な事もあるかも。(マイシークレットホテルを見て以来、話し方が苦手)
と、辛口な感想しか出てこないが、良かったのがオ・ジョンセ。
どのドラマを見ても演技力が凄い。
「サイコだけど大丈夫」で自閉症の役を演じていたけど、今回はかなり嫌味な役を演じている。
同一人物が演じているという事を忘れる程、カメレオン俳優過ぎて、このドラマでもオ・ジョンセが一番良かった。
あとは若手のチョ・ビョンギュやパク・ウンビンもとても良かったので、もう少し脚本に新鮮さがあれば…と勿体なく感じた。
以上、辛口感想でした。
いつもドラマや映画の感想は別ブログの方で書いていたが、今回はあまりにもココロを感じたドラマだった為、こちらのブログで感想を書いてみたいと思う。