凛として美しかった

先日の記者会見を見た。
前回の記事は会見前のものなので
質疑応答がないならいっそ会見をしない方が潔いのでは…と書いたが
実際会見を見てみると、やって良い会見だったように思う、私は。
眞子さまのご結婚。色々な事は抜きにして、私は密かに記者会見を楽しみにしていた。
何より感じたのは、眞子さんが凛として美しかった。
元皇族としての冷静さと穏やかさの仮面を被りつつ
芯の強さや真っすぐな想いなどを感じ、
今まで見たどんな眞子さんより、どんな皇室の方よりも
人間らしさ、人間臭さを感じた会見だったので良かった。
単に文書を読み上げるだけなので
会見に何の意味があるの?と思っていたが
ただ読み上げているだけなのに感情がビシバシ伝わってきた。
生まれながらにして
生き方を決められた人生なんて、どれ程苦痛だろうと想像する。
金銭的に困る事はなくても、心の自由が無い事の方がもっと辛い。
皇室制度を批判したり見直すというのなら分かるけど
一方的に皇族にあるべき姿を押し付けるのはどうかと思う。
私は今まで天皇ご一家の方が好きだった。
本当のところは分からないが、勝手なイメージで。
だが今回の秋篠宮ご夫妻のコメントを聞いていると、
なぜか胸が切なくなった。
多分多くの世間との評価とは逆で、
私は今回の件で秋篠宮殿下ファミリーが好きになったような気がする。