永遠に待ち続ける子の為に

沙也加ちゃんの相棒、
ワンコのブルちゃんはどうするのだろう。
確かまだ一緒に暮らしていたと思うけど…。
(私の勘違いならすみません)
ペットを飼っていると
この子がいる限り何とか頑張らねば…と思う。
私はつい夫に泣き言を言ってしまう事が多いが
その度に夫が言う。
「この子の為に頑張ってよ」と。
そういう意味で、ペットと暮らす事は
自分に責任と義務、そして勇気を与えてくれるように思う。
犬は飼い主がいなくなった事が理解出来ない。
忠犬ハチ公のように
いつまでもいつまでも、いつか飼い主が帰ってくると思い一途に待ち続ける。
私は老後、犬が飼える老人ホームなんていいなぁ…と想像した事があった。
自分が亡くなる間際まで犬と暮らせたら嬉しい。
だがそれはいけないと思い直した。
例え自分がいなくなった後、スタッフの方々がその犬の世話をしてくれたり
里親を募集してくれたりしても、その犬の心の傷は残る。
心は飼い主を待ち続けるし忘れる事はない。
その事を思うと、自分がワンコを最期まで看取る責任がある。
沙也加ちゃんが可愛がっていたブルちゃんが心配。