クリスマスの約束を冬の深夜に見る良さ

久しぶりの「クリスマスの約束」
この年齢になるとクリスマスでウキウキするような事は何も無いが
毎年この「クリスマスの約束」を見る事だけがこの時期の楽しみだった。
昨年はコロナの影響で中止となり残念だったが
今年は放送されて嬉しい。
やはりこの番組はクリスマスの夜に見るからこそ良さがある。
窓の外は真っ暗で冷たい風と雪。
そんな中、静かな部屋で一人、じっくりとこの優しい歌声と
温かい雰囲気を感じるのがいいのだ。
…と、そう思い、昨夜は自分に夜更かしを許そうと思った。
最近は23時までにはベッドに入ると決めているのだが
今夜だけはいいだろう…と。
なのに。
頑張って目を見開こうとしても、辛くて開けていられない。
そのうち我慢出来なくて、目を閉じて耳で曲を聴くだけになり…。
それに隣で寝ている子犬も音と光が迷惑そう。
「早くテレビを消してよ。眠いのに」と言いたげな顔をして時々目をショボショボしている。
私もどうもまだ眩暈が完全に治まらず
結局途中の委員会バンドが歌っている場面でテレビを消した。
深夜に見たかったのに…と自分でもがっかり。
深夜に起きていられない体になってしまった。これが健康には良いのだろうけど。
そして今朝、起きてからまた録画していた続きを視聴。
正直なところ、以前の「クリスマスの約束」の方が好きだった。
最近はゲストメンバーが固定化されているし、何より人数が多過ぎて。
みんなで歌うというテーマには合っていると思うけど
個人的には少ないゲストとひっそり歌う雰囲気が好きだった。
私が一番好きだったのは中居くんがゲストだった年。
あれは感動したなぁ。
またあの頃のように、1~2人のゲストで
小田さんの曲ももっとたくさん歌って欲しい。
オフコース時代の曲が聴けるなんて貴重だったし。
そんな気持ちがあるものの、昨夜の放送もやっぱり嬉しかった。
昔とは違った雰囲気になったものの、やっぱり温かさに変わりは無い。
JUJUの「白い恋人達」が良かったなぁ。