昔の紅白歌合戦やレコード大賞は良かった

大晦日に見た紅白歌合戦。
あまり面白くなくて、見たというより
ただテレビをつけていた…というだけなのだが。
昔とは全く違う番組になってしまった印象。
ただの歌番組と変わらない。
紅白歌合戦といえば、ド派手な衣装やセット、
普段は見かけない紅白だけに登場する演歌歌手、
アーティストを交えた紅白の対立トークなど、
ベタ過ぎるあのベタさが良かったんだけどなぁ。
コロナ禍だったり、衣装に費用をかけすぎる批判など
色んな事情があるのかもしれないが、それにしても
良くも悪くもスマートになってしまい、もう昔の紅白歌合戦でなくなってしまった気がする。
そして30日にはレコード大賞も見たが
大賞の方々を見て「誰?」となった。
今まで見た事も聞いた事もないグループだった。
これは年齢のせいだ。
今流行りの音楽なんて知らないから。
と思っていたが、その後にネットニュースのコメントを見ると
多くの方が同じように「誰?」となったようで
私だけでなかったのだと苦笑した。
紅白歌合戦にしてもレコード大賞にしても
昔からある番組は内容が古臭くても、それが良かったりする。
時代に合わせて変化し良くなるものもあると思うが
こういう番組は昔ながらの良さを維持して欲しかったのに
すっかりつまらなくなってしまったように思う。