それぞれの海の記憶

今日は夫と愛犬と一緒に海辺を散歩した。
土曜日という事もあり
子連れの親子が多い。
それもまだ3歳ぐらいの小さな子供。
初めての海なのか
写真や動画を父親らしき人が撮影していて
とても微笑ましい光景だった。
そういえば私も幼い頃には
両親に海に連れてきてもらった。
記憶は薄いが、残っている写真を見ると兄と共に砂浜で遊んでいた。
あの頃は仲良し家族だったのかな。
夫に、「子供の頃に海に連れてきてもらった?」と聞くと
意外にも「多分ない」と言う。
海や山に遊びに連れて行ってくれるような親ではなかったと。
だから海に来たのは
自分がそれなりに成長してから
友達と来たのが初めてだとか。
それでも夫は親が大切に育ててくれたと実感している。
愛されて育ったと。
どこに行くかではなく、どう過ごすかが重要という事なのだろう。