命を諦める年齢

渡辺裕之さんのニュースを知り驚いた。
最近芸能人のこういうニュースが多い。
今回も同じように驚いたが、
それとはまた別の意味で、私は心に突き刺さるものを感じた。
66歳という年齢。
今でこそ66歳はまだまだ若いが
それでも一応、高齢者と言われる年齢だ。
私はどこか勝手に
生きづらさに限界を感じて命を諦めてしまうのは
30代から40代が多いのかと思っていた。
もちろん子供から老人まで、年齢関係なく自らその道を選ぶ人はいる。
だが今まで問題なく生きているように見えて
プツッと糸が切れてしまったかのように去るのは
30~40代が多いのかな…と。
だが今回、66歳と聞き、
あぁ…そんな高齢になっても、まだまだ生きる事の苦しさに変わりは無いのだと痛感した。
精神病院を受診する時も
待合室には予想以上に高齢者が多い。
年齢を重ねれば、感じる心が鈍感になれればいいのに…と思う。