震えながら待っていたら終わってた

今日は愛犬の狂犬病注射に行ってきた。
先日は下痢続きで体調を崩した愛犬だが
あれから薬を飲めばすぐに回復していった。
それで注射に連れていったのだが…
すっかり病院が「嫌な場所」だと覚えてしまい
入口が近付くとUターンして戻ろうとする。
そうならない為にも、おやつをあげたり工夫をしていたのだが
病院を目の前にするとおやつも喉が通らないらしい。
仕方なく抱き上げて病院に入るが
混んでいる病院なので、予約をしていても1時間以上は待つ。
それで待合室で待っていると…
ブルブル、ブルブル…とまるでスマホのバイブのように震え続ける愛犬。
これはまた注射で発狂するのでは…と不安だった。
昨年は泣き叫んだので。
それでいよいよ診察室に入り
私は必死に抑え、役に立たないおやつで愛犬の気を引こうと必死になった。
すると獣医師が、
「はい、終わりましたよ」と言った。
え?いつ打ったの?と驚く私。
愛犬もずっと震えたままで、
え?今からじゃないの?という顔をしている。
良かった。
全く何も気付かないうちに注射を終えた。
昨年はあんなに大騒ぎだったのに
今年は予防注射も狂犬病注射も静かに打てた愛犬。
少しずつ進歩してるのかも…と嬉しくなった。