その白髪、気になりますか?他人の目を意識する大切さ

他人と会わない日が続くと、どうしても身なりを気にしなくなる。
家の中で一人過ごしていても
美意識が高い人もたくさんいるのだろうが
私はそのタイプではないらしい。
潔癖ではあるので
部屋が汚れていたら気になるし
自分自身も衛生的ではいたいと思う。
だが美容だとかファッションという意味では程遠くなる。
それで昨年あたりから、白髪染めをする頻度がグッと減っていた。
チラホラ見えていてもまぁいいや。
どうせ会うのは親か病院の医師だけ。
そう思い放置していたのだが…
精神病院のカウンセリングを受け始めてから
それが少し変わってきた。
カウンセリングに行く前日、白髪が気になるのだ。
心理士の前では白髪が気になる。
心理士の前ではだらしない恰好をしたくない。
なぜだろう?
言っておくが、決して心理士に恋している訳ではない。
全くそういう意味ではなく
ただ心理士と会話をしていると心が安らぐ。
するとふと我に返り、自分が恥ずかしくない姿でいたいと思うようになる。
これって、社会と関わりを持つ第一歩なのだと思う。
他人を意識する事。
相手が男性であれ女性であれ、
コミュニケーションが取れる相手と関わり始めると
きちんとした姿でいなくては…と思う。
だがコミュニケーションという程でもない近所の人や病院の医師だと
身なりなど気にならなくなる。
この先、他人と関わらず家で過ごす毎日でもいいと思っているが
こうして時々他人の目を意識する大切さもあるのだと感じた。