捨てたい畳が捨てられない。使わないのに管理をするのが面倒臭い

要らない畳がある。
先代犬を飼い始めた頃、
和室の畳をあげ、フローリングに変えた。
畳は犬が滑りやすく、ダニなど衛生面でも気になる。
それでフローリングにタイルマットなどを敷き
定期的にそれを交換する方法にしている。
だが畳はまだ捨てられずに自宅に置いたままなのだ。
私は捨てたい。
しかし夫は「いつか使うかもしれない」と言い捨てるのを許さない。
いつかって?
使う日がくるとは思えないけど。
そう言っても夫は、
「もしもこの家を売った時、買った人がフローリングを畳に戻したいと思うかもしれない」と言うのだ。
「もしそうだとしても、新しい畳を買うでしょ」と私は言ったのだが
「ちゃんと対策して保管しておけば使うかもしれない」と言い
その畳は防虫剤を入れ、和紙で包み、その周辺には除湿剤を置いている。
さらに、2年ごとぐらいに防虫剤を取り換えて和紙を交換するという面倒臭さ。
この作業をするのは全て私…。
夫が言う「ちゃんと対策」は、私にそれをやれという意味なのだ。
しかし…
私の鬱病が酷い時にはそんな作業が出来るはずもなく
何年も放置状態だった時もある。
目には見えないが、どのみちかなり内部は傷んでいるのではないか。
あぁ…捨てたい。
夫に黙ってこっそり捨てようかと思う時がある程。
他に捨てたい布団も許可が下りない。
掃除や保管の為の手入れは妻任せなのに、勿体ない精神だけは強い夫が面倒臭い。