今年も24時間テレビを見て感じる事

今年も24時間テレビを見ている。
腰を据えてじっくり見ている訳ではなく
ただテレビをつけているだけで
時々興味がある場面をチラチラ見る程度。
だけどこの番組を見ると、
あぁもう夏も終わりだなぁと感じたり
この番組を見ている間は、日々の嫌な事を忘れられる…ような気がする。
昔はこういう偽善的な番組が大嫌いだったのだけど。
今でもそういうお涙頂戴は嫌いなのだけど。
だけどそうだと分かっていても、なぜか見てしまう自分がいる。
特に今は新しく人と出会う機会がなく
色んな発見が無い。
あぁ、こんな人もいるのだ。
こういう考え方もあるのだ。
今の私には、そんな風に人と接していると感じるような出来事がなく、
どんどん自分だけの世界にハマっていく。
24時間テレビを見ていると
ポジティブ過ぎて眩し過ぎるぐらいだが
いつも自分だけの世界でいる私にとっては
自分とは全く違う人生を歩んでいる人達を感じられたりする。
若い頃とは違い、
こういう番組を見ても素直に涙が流れるようになった。
「勇気を貰います」
なんて綺麗な事は言えないけれど。
ただ心が落ち着く。それは本当の気持ち。