「会えない」と「会いたくない」では伝わり方が全く違う

そんな気分じゃないから会いたくない
偶々ある方のブログを読んでいたら、
昔の友人から久しぶりに会おうと誘われたが
「そんな気分じゃないので会いたくない」と断ったと書かれていた。
「会えない」ではなく「会いたくない」
LINEで返信したらしいが、文字で見ると余計にそれって相手に刺さるような気がする。
私ならとてもそんな風には返信出来ないし
頭にも浮かばないだろう。
きっと必死になり会えない言い訳や嘘を探す。
「会いたいんだけど体調が悪くて」
「また体調が良くなったらこちらから連絡するね」
その辺りが無難だろうか。
やんわり断るだけでは伝わらない時もある
しかし相手にもよるがこれで伝わらない場合もあった。
しばらく経つとまた連絡があり
「体調どう?心配しています」と言われ
毎回どう返信しようか悩まされ、いっそ会ってしまった方が楽な気がしてきたり。
先のブログの方の返信でも
「そんな気分じゃないので会えないです」と
少しトーンを抑えて柔らかめに返信したとする。
そこで引いてくれる人もいるが中には
「どうしたの?話したらスッキリするよ」と
本人が落ち込んでいて会えないと悩んでいるのではないかと心配し
余計に放っておけなくなる人もいる。
「会えない」と「会いたくない」では伝わり方が違う。
「会いたくない」とまで言われて踏み込んでくるのは
余程強い神経の持ち主だろう。
本当に会いたくないのなら、いっそ正直に「会いたくない」と伝えるのもアリなのかもしれない。
だが大人としてどうか。
最低限のマナーとしてどうか。
やはりそんな事を考えてしまい、私にはとても言えそうもないけれど。