台湾ドラマ「悲しみよりもっと悲しい物語」感想|号泣必至!
最近ドラマの感想を書けていなかったけど、マイペースで少しずつ見ています。
相変わらず日本ドラマよりも韓国ドラマ、海外ドラマ、そして最近は中国・台湾ドラマが多め。
そんな中で印象的だった作品の感想を思い出しつつ書いてみようと思います。
『悲しみよりもっと悲しい物語』の内容

「悲しみよりもっと悲しい物語」
制作国:台湾
公開:2021年
キャスト:
ワン・ジン
フェンディ・ファン
シャオ・ユーウェイ
ワン・ポーチエ
イレブン・ヤオ
フィガロ・ツェン
<あらすじ>
余命わずかな青年は愛する女性の幸せを願い、命の炎が燃え尽きる前に、彼女を幸せにしてくれる人を見つけようとする。大ヒット純愛映画のドラマ化作品。(引用元:Nefflix)
『悲しみよりもっと悲しい物語』の感想
このドラマを見終わってから数か月過ぎたが、未だにずっと心に残っているドラマ。
元々私は韓国ドラマ好きなのだが、最近は韓国ドラマへの期待度が上がってしまい、なかなか気に入った作品が見つからない。
それで見始めたのが中国や台湾のドラマ。
特に台湾ドラマでは、全体的に数は少ないが、良い作品は本当に秀逸。
この「悲しみよりもっと悲しい物語」も本当に凄く良かった。
原作は韓国映画で、台湾でリメイクされた映画もある。
それをさらに改作されたのがこのドラマ。
最初から主人公である男性が余命わずかと分かった前提で話が進んでいく。
結末が想像出来るのに面白いのか?感動出来るのか?と、軽い気持ちで見始めたのだが、主演の二人がとても良くて最初から世界観に入り込めた。二人共可愛い。
そしてこのドラマで重要なのは、もう一つのサイドストーリーが同時進行していく事。
これが。
もう…たまらなく泣ける。
泣ける度合いで言えば、メインの二人のストーリーよりもサイドストーリーの方が号泣した。
とにかく中盤からラストまで、ほぼ泣きっ放しで見続ける事になる。
登場人物もみんな延々と泣いているし、見ているこちらも涙。
お涙頂戴設定だと言えばそうなのだが、設定とかストーリーがどうと言うより、登場人物全員の演技が上手く、どの人の事も好きになり幸せになって欲しいと願いながら見た。
個人的には男性の主演、フェンディ・ファンが良かった。
彼の泣きの演技にこちらも辛くなる。
以前はBLドラマに出演し注目されたらしいが、このドラマで見る限りBLなんて全く想像出来ない。
他の作品も見てみたくなる俳優さん。
ドラマのラストまで見終わった後、悲しく切ない気持ちなるのだが、なぜか温かい気持ちにもなる。
余韻が残るドラマ。
映像が全体的にブルー調で落ち着いているのも良かった。
もしまだ未見の方がいたら是非、お勧めです。